国際コアスクール in 高知2019

2019

実施目的

本スクールは、地球掘削科学を支える国内ならびにアジア諸国・地域(中国、韓国、台湾)の若手研究者を対象として、国際プロジェクトの掘削船上と同様のコア解析実習を通した実践的経験を積むことで、IODP・ICDPの普及に寄与することを目的として実施します。レクチャーでは国際プロジェクトで行われるコア解析フローとコア保管プロセスを紹介したのち、深海底から掘削採取されたコア試料を用いて、参加者自身が基礎的なコア解析から専門的な分析まで、掘削船上と同様の分析を行い、最終的にコア記載結果と専門実習の分析結果を総合的に議論するサマリーミーティングを行います。

加えて、本スクールは科学技術振興機構(JST)さくらサイエンスプランの支援を受けて開催されることから、参加者の科学技術交流に加え、文化交流事業も実施し、相互理解を深めることにより、国内機関のグローバル化を促進することも目的としています。

上記目的のため、以下の要領で、国内の地球掘削科学に関連する若手研究者を募集します。将来的にIODP/ICDPなどの国際プロジェクトに積極的に参加する意欲あふれる方々の参加をお待ちしています。

開催概要

日時

2019年11月13日(水)~20日(水)(8日間)

場所

高知コアセンター

(高知大学 海洋コア総合研究センター/海洋研究開発機構 高知コア研究所)

実施体制

主催:高知大学海洋コア総合研究センター
共催:日本地球掘削科学コンソーシアム(J-DESC)、海洋研究開発機構 高知コア研究所

対象

地球掘削科学に関連する分野の若手研究者(大学院生,ポスドクなど40歳以下)

・ご自身の研究で基礎的なコア解析の経験のある方、またはJ-DESCコアスクール・コア解析基礎コースに参加経験のある方

・レクチャー・実習における使用言語は英語とする。

対象人数

若干数

・応募者多数の場合、IODP参加決定者または乗船申請中の応募者を優先し、専門実習の各分野の人数バランスを考慮して、世話人・講師陣により参加者数を選考する。

参加費

1,000円

このほか、

  • 宿泊費(主に高知大学の宿泊施設利用,週末は高知市内宿泊[予定])
  • 食費(期間中の懇親会を除く朝食・昼食・夕食)
  • 懇親会費(初日の夜,最終日前日の夜)

の実費がかかります(25,000円程度)。

講師(予定)

レクチャー・基礎実習

  • 浦本豪一郎(高知大学海洋コア総合研究センター)
  • 久保雄介(海洋研究開発機構高知コア研究所)
  • 西田尚央(東京学芸大学自然科学系環境科学分野)

巡検案内

  • 藤内智士(高知大学理工学部地球環境防災学科)

専門実習

  • 池原 実(高知大学海洋コア総合研究センター)
  • 岩井雅夫(高知大学海洋コア総合研究センター)
  • 氏家由利香(高知大学海洋コア総合研究センター)
  • 谷川 亘(海洋研究開発機構高知コア研究所)
  • 萩野恭子(高知大学海洋コア総合研究センター)
  • 星野辰彦(海洋研究開発機構高知コア研究所)
  • 山本裕二(高知大学海洋コア総合研究センター)

ほか

実施概要

四国沖海底で掘削採取されたコア試料について、前半の週(2019年11月13日~15日)に実施する基礎実習で記載・非破壊計測を行って堆積物の特徴を把握したのち、後半の週(2019年11月18日~20日)に参加者の興味に応じた専門分野に分かれての実習で分析を行う。最後に、各専門実習と基礎実習のデータと統合するためのコアサマリーミーティングを行う。

基礎実習

コア解析の最も基礎となるコアの肉眼記載、スミアスライド観察、非破壊測定(マルチセンサーコアロガーによる物性計測、X線CTによる計測など)を行い、堆積物の特徴を把握する。最初に、短時間でレクチャーとして、国際深海科学掘削計画(IODP)の概要や、掘削船上でのコアフローの概要を解説する。コア解析では、4~5人ずつのグループに分かれ、実際のコアの肉眼観察、スミアスライド観察、非破壊計測、岩相要約を行う。

専門実習

4つの専門分野(①微古生物、②物理・古地磁気計測、③同位体分析、④微生物分析)を設け、参加者の希望に応じて各3~4名のグループに分かれて、コア解析を実施する。

参加申込

参加をご希望の方はオンラインフォームでお申し込みください。

申込〆切:2019年9月30日(月) 募集・選考中です。
※応募者多数の場合は早期に締め切る場合があります。

学生への旅費補助について

・J-DESC会員機関所属の学生への補助

上記学生を対象に、J-DESCから旅費の補助をいたします。詳細は下記をご覧ください。

  • 補助額:上限¥10,000/人
  • 応募資格:所属機関がJ-DESC会員機関である学部生・大学院生(会員機関かどうかは指導教員へ問い合わせ、あるいは、こちらでご確認下さい)
  • 注意事項
    ・参加申し込みのオンラインフォームに「会員機関所属学生への参加旅費の補助」を選択する欄がありますので、補助を希望する学生は「希望する」を選択してください。
    ・入金は参加後となります。
    ・補助対象の方には、参加応募締め切り後、J-DESC事務局よりメールで案内が送付されます。
    ・案内が送付された後、必要書類をご提出いただきます。
    ・期日までに必要書類の提出がなかった場合は、補助対象外となります(スクール参加資格は残ります)。

・申請予定の助成公募により追加補助の可能性があります。

お問い合わせ

スクール全般に関して

浦本豪一郎(世話人)
高知大学海洋コア総合研究センター
〒783-8502 高知県南国市物部乙200
E-mail: uramoto.goのあとに@kochi-u.ac.jp
Tel: 088-864-6725

申し込みに関して

J-DESCサポート
海洋研究開発機構 横須賀本部内
E-mail: infoの後に@j-desc.org
Tel: 046-867-9957

Comments are closed.